マインドマップとは
マインドマップ(Mindmap)とは、中心的なアイデアから放射状に情報を広げていく視覚的な図のこと。この方法で情報を整理し、新しいアイデアを生み出すことができます。
イギリスの著述家で教育コンサルタントでもあるトニー・ブザンがBBCの教育番組の中で提唱しました。彼は、頭の中で起きていることを視覚化することが重要であるとし、1974年の自身の著書でもマインドマップを推奨しています。
頭を整理するにもいいかもね。
頭の中を「見える化」ってやつだ。
マインドマップの書き方
1.アイデアの中心を決める。
「時間管理」や「新しいプロジェクトのアイデア」など、紙の中央にマインドマップの主題となるアイデアや問題を書きます。
2.主要な枝を作成する。
中心のアイデアから放射状に枝(線)を伸ばし、関連するサブテーマやカテゴリを書きます。
3.枝の先を作る。
各サブテーマからさらに枝を伸ばし、詳細なアイデアやタスクを追加します。
4.視覚的要素を加える
色、記号、画像を使って、マップをもっと視覚的にすると、感覚的に内容を理解しやすくなります。
5.調整やグループ化をする
グループ化できそうなものを紐づけたり、新しいアイデアや情報を思いついたら、いつでもマインドマップに追加しましょう。マインドマップは、進行中の作業であって、完了したものではありません。
良いマインドマップのコツ
基本的に1人で作成するものですが、ブレストしながらチームでマインドマップを使うのも有効です。
以下、良いマインドマップを作るためのコツをご紹介します。
キーワードを使用する
長い文章よりも、キーワードや短いフレーズを使うと効果的です。
自分だけのスタイルを見つける
マインドマップは非常に個人的なものです。自分に合った方法で書くことが重要です。
リラックスして楽しむ
マインドマップは、創造的なプロセスです。自由な発想で楽しみながら行いましょう。(MECEではないのでダブりも大いに結構です)
マインドマップは、アイデアを整理し、新しいアイデアを生み出すのに非常に有効なツールです。この記事で紹介したステップを試しながら、自分だけのマインドマップを作成してみましょう。
(参考文献)
トニー・ブザン「人生に奇跡を起こすノート術」きこ書房、(2000) https://amzn.to/48NIzKi
コメント